暮らしづくりの施工例
通るたびにプチストレスだった…。
開き戸を引き戸にしたら「いいことづくし」のリノベになった
内装リフォーム
リビングドアを開き戸から引き戸に交換しました。扉の色は優しいグリーンにご家族で塗装されました。
ドア交換の他に、キッチンの入口を10㎝広げカウンターの腰壁を20㎝低くする工事と洗濯機上部の空間に可動棚を取り付けました。
施工事例データ
場所 リビング・キッチン・洗面所
内容 開き戸から引き戸へ変更・キッチンへの入口拡張・カウンターキッチン腰壁カット・洗濯機上に可動棚取付・コンセント増設
日数 4日間
費用 約39万円(消費税込み)
工事後の写真
リビング側から見た引き戸(Panasonicベリティスクラフトレーベルワイルドオーク柄)塗装対応のものを選んでいます。壁紙は水色のサンゲツFE74768。
リビング隣の洋室から見た引き戸(アウトセット上吊り引き戸)壁紙は木目柄のサンゲツFE74193。
リビングからキッチンを見たところ。
通路を挟んだ和室からキッチンを見たところ。入口を10㎝広げ家族が行き来しやすくなりました。
洗濯機上部の空間の可動棚。奥の壁には奥様お気に入りの壁紙を貼りました。棚にものを置いても隙間からちらっと見えるのがテンション上がるポイントです。壁紙はサンゲツFE74394。
工事前の写真
リビングの隣の洋室側から見た開き戸。
ドアがリビング側に開いて通路の邪魔になっていました。これがストレスだったそうです。
リビング側から見た元の開き戸。
キッチンの入口とカウンター腰壁をカットする前。
キッチン入口を広げる前。入居の時、冷蔵庫の幅と入口の幅がきつきつで奥に運び入れるのに大変苦労されたそうです。
工事中の様子
新しいドアに合わせて開口部を小さくしています。
ピンクの部分が壁を継ぎ足した部分。
ドアは上部にレールが付く吊りドア。そのため洋室側の壁に下地を入れて補強しています。
塗料はMATERIAL社「夏水組ウォールペイントシャルトルーズ」 ショールームでこの色に塗装されたドアを見て気に入られご自身で購入。
ご家族皆さんで塗装。
ドア全体をローラーで塗装中。
幕板(レールのカバー)やドア枠も同じ色に塗装。
塗装が完全に乾いた後に改めて引き戸のレールを取り付けてセットします。
リビング側の壁紙をアクセントカラーの薄い水色に。
キッチンの入口を10㎝広げます。
壁を切っているところ。
壁を切り終わって枠を付ける前。
元の色とほぼ同じ色の枠を付けました。
キッチンカウンターの腰壁ものこぎりで切って20㎝低くします。
コンセント移設など電気屋さんも同時に作業中。
腰壁を切り終わって笠木(茶色の枠)を付ける前。
笠木を付けてキッチン側にあったガスのリモコンを外側に取付。
リビングのキッチン側も壁紙を貼り替えました。壁紙はサンゲツRE51025。
洗濯機上部の壁に下地を入れて補強。
棚板の位置を調整中。
若林大工の一言メモ
マンションの建具などは特注品が多く、後から同じ色やデザインを探すのが難しいんです。そんな時は今回のお客様のように、アクセントカラーを取り入れるのも手法のひとつです。塗れるドアを採用し、ご家族で塗装された体験も楽しい思い出になったそうです。
また、キッチンの入口を10㎝広げるだけで、廊下とキッチンの行き来がしやすくなりました。奥様が心配だった冷蔵庫の買い替えも「サイズを気にせず好きなものを選べる」と喜ばれています。たかが10㎝、されど10㎝ですね。
頼んでみてどうだった?施主様にお話を聞きました。 施主様のインタービューを見る>