暮らしづくりの施工例
悩みの種がお気に入りスペースに。
手放すことで手に入った「明るいキッチン」
内装リフォーム
築17年のマンションにてキッチンの吊戸棚とカウンターを撤去。撤去後の造作も手掛けさせてもらいました。
ほとんど使うことがなく、また頭に当たって邪魔とのことで、カウンター上の吊戸棚の取り外しをご希望されていました。
「取り外すだけなので簡単にできる」と思われがちな撤去作業ですが、いざやってみると
- ・取り外した跡をどうするか
- ・取り外した設備をどうするか
- ・安全面の問題
といった壁に直面するかもしれません。
DIYで手痛い失敗にならないよう、参考にしていただけると嬉しいです。
また、さらに掘り下げた情報は「ブログの工事費用のお話：吊戸棚撤去編」にてご覧いただけます。
工事前
吊戸棚を撤去する前のカウンターキッチン。
工事中の様子
吊戸棚の撤去工事。
撤去後の造作工事。吊戸棚がなくなり不要となった垂れ壁を取り外しています。
工事後
垂れ壁がなくなったことでスッキリした印象になりました。
ダイニングから見たキッチン。
吊戸棚があったレンジフード横にオープン棚を造作しました。
奥様のお気に入りのコーナーに早変わり。
キッチンの奥もアクセントクロスで雰囲気を一新しました。
若林大工の工事レポート
開放感あふれる明るいキッチンになりました。2000年ごろのカウンターキッチンは、シンクの上に吊戸棚があるものが主流でした。収納力がある反面、暗さや圧迫感が気になるところから最近では撤去をお考えの方が増えております。収納するものや場所などの問題さえ解決すれば、撤去も良い選択だと思います。
施工日数 3日間
施工費用 19万円（消費税込み）キッチン吊戸棚カウンター解体・造作工事・養生・産廃処理費
※2020年9月当時の費用です。
