暮らしづくりの施工例
育っていくのが楽しみな可愛いお店
誰もが休める空間と優しい味の米粉のおやつ。
兵庫県神戸市中央区 米粉のお菓子が美味しいカフェ
店舗内装工事
目次
ご依頼のきっかけ
行きつけカフェのオーナーがご縁のはじまり
もともとは行きつけのカフェが同じで顔を合わせていた客同士。ワカバヤシ工務店が相談室を開催している新神戸のトースターさんがご縁を作ってくださいました。開業が現実的になってきた時に、トースターの店主が「雅子さん(ワカバヤシ工務店)に相談したらいいよ」って施主様である舞さんに声をかけてくれたことがきっかけでした。
実際に話をして「話しやすさ」や「分かりやすい説明が良かった」と気に入ってくださり、店づくりのお手伝いに至りました。
<工事情報>
施工日数 | 約10日間 |
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内容 | 店舗内装工事 ・カウンター造作(クロス貼り、塗装含む) ・照明電気工事 ・トイレ・キッチンの水栓増設 |
費用 | 約75万円(消費税込み) |
綺麗にリフォームされたテナントには白い壁紙が貼られ、窓から見える鉄道が印象的なテナントでした。大きな窓は北向きにあり、柔らかな光が優しくお店を包み込むようでした。
小麦粉アレルギーになり、米粉のおやつを作るようになった施主様。誰もがちょっと休める場所をと考えられた空間ではたくさんのこだわりが感じられます。
横も縦も距離感を保つカウンター
お店のメインでもあるカウンターの座席はお隣との距離がゆったりした4席。そしてカウンターの高さは少し高めの118センチです。
これは一人でゆっくり本を読んだりおやつを食べる時に視界に余計なものが入らないようにとの配慮。視線を落とすと集中でき、顔を上げると話ができる絶妙な距離感を高さが演出しています。
移動可能なダクトレール
ゆくゆくテーブルを増やすことも視野に入れているとのこと。そこで、ライトの位置に困らないよう照明を移動できるダクトレール(ライティングレール)を設置しました。
余談ですが、このテーブルからの眺めが最高でした。空と緑、そして電車が行きかう様子を見ながらのんびりするのは電車好きでなくとも心落ちつく風景です。舞さんも仕込みが終わってから開店前の束の間の休憩はここに座り一息つくのだとか。
店内の様子
店内はとてもシンプル。席数の割に広い空間ですが静かに過ごせる素朴で落ち着いた雰囲気です。
お祝いのお花や店名である"うきわ"をモチーフにした贈り物がたくさんあり、愛されていることが伝わるお店でした。
3月8日ミモザの日にオープンだったからかお祝いのお花はミモザがたくさんあり、一部をドライフラワーにしてらっしゃいました。ドライ向けの種類があることを初めて知りました。
店主がつくる米粉のおやつ
cafe ukiwa(カフェウキワ)
季節を感じるおやつが印象的です。撮影でお伺いした3月はさくらやはっさくが使われていました。
現在は週3日の営業。月曜がお休みのカフェが多い三ノ宮界隈で、カフェ難民にゆったり時間を過ごしていただけるよう、マイペースに営業日を増やしていけたらとおっしゃっていました。
自家製あんことさくらバタークリームのビクトリアケーキ。バタークリーム!?と思うほどくちどけさわやかなおやつでした。
パウンドケーキやロールケーキが4~5種類用意されています。
店主が惚れたコーヒー店3軒から豆を取り寄せています。
他にも工事のきっかけなどお話を伺いました。
>お客様の声 距離感や思いを数値化してくれる頼もしい存在 cafe ukiwa様