DIYのご提案

 

DIY人気が高まる中、当社のお客様には「興味はあるけど自分には出来ない」と、手を出せない方がたくさんいらっしゃいます。そこで、素人である大工の妻がDIYに挑戦して感想などをお届けしていきます。

 

 

壁紙をかえよう

壁紙は10年を過ぎた頃からところどころ茶色い汚れが目立ってきます。それは接着剤が劣化して浮き出てくるのが原因。そうなると汚ればかりが目について、壁紙を貼り替えたくなってきますね。
現実問題として、壁紙だけを貼り替えるのはそうそうないことです。リフォームの一環として貼り替えることが多いです。洗面室やトイレをリフォームするときに、一緒に壁紙も貼り替えるというのはよくあることです。


壁紙は一般的には白が多いですが、最近では部屋の一面だけ色を替えたり柄物にしたりとアクセントクロスを貼るお家も珍しくなくなってきました。全部を同じ色や柄にするのもいいのですが、思い切ってアクセントクロスを試してみるのはいかがでしょうか。きっとおうち時間が楽しくなると思います。

賃貸でも出来る壁紙リフォーム

「リフォームをする予定は今のところない」また「賃貸なのでリフォームは無理」という方は、既存の壁紙の上から貼ってはがせる壁紙を使って、DIYに挑戦してみましょう。

初めてのときは、トイレや洗面室など比較的小さな面積の一面だけを貼ってみるのがいいかもしれません。
トイレも洗面室も毎日何度となく使う場所です。その場所がお気に入りの色や柄だったら、きっと気分も上がるに違いありません。

今回は、どこまでお客様に勧められるか、実際に素人の事務兼広報の雅子がチャレンジして実感したことをお伝えします。

小さな面からプチリフォーム

プロに壁紙選びをお願いしました

自分で壁紙発注

壁紙DIYにチャレンジするときのポイント

自信がない時は小さな空間から

1、自信がない時は小さな空間から

 

初めてや大胆な柄に挑戦で自信がない時は、トイレや洗面室の比較的小さな場所の一面だけを貼ってみてはいかがでしょうか。廊下やリビングなどの大きな空間より、閉ざされた小さな空間だと思い切った色やデザインのものを選ぶこともしやすいと思います。

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便利な壁紙計算ツール

2、便利な計算ツールを使おう

 

壁紙の発注をするときには面積から必要な量を計算します。これが結構大変なのですが、壁紙購入サイトには簡易計算ツールがあり素人でもおおよその数が分かるので便利です。※柄合わせが必要な壁紙だと多めに必要。

ポイント3ショールームを利用する

3、ショールームを利用する

 

壁紙のメーカーがショールームを持っていることをご存じですか?多種多様なクロスを実際に貼っているところが見られます。特に柄ものはサンプルの小さな面積で見たイメージと大きなものでは印象が違うこともあるので、ためになります。

住宅展示場やモデルルーム、住宅設備のショールームなどもクロス使いの参考になりますよ。

ワークショップを開催。3人で壁紙貼りにチャレンジ!

今回使用した壁紙は賃貸でもOKな「貼ってはがせるシール壁紙 」です。はがせる壁紙でものりタイプなど色々な商品が登場しています。

壁紙の貼り替え 1道具を準備する
1、道具を準備する

壁紙の貼り替え 2コンセントやスイッチなどを取り除く2、コンセントやスイッチなどを取り除く

壁紙の貼り替え 3ハサミでカット3、ハサミでカット

壁紙の貼り替え 4長さが間違っていないか貼る前に確認4、長さが間違っていないか貼る前に確認

壁紙の貼り替え 5シールの裏面を剥がしながら貼り付けていきます5、シールの裏面を剥がしながら貼り付けていきます

壁紙の貼り替え 6道具を使って不要部分をカット
6、定規とカッターを使って不要部分をカット


壁紙の貼り替え 7柄合わせをしながら次のシートも貼っていきます7、柄合わせをしながら次のシートも貼っていきます

壁紙の貼り替え 8ランチ休憩ランチランチ休憩
クローゼットの3面(シート4列)を貼り終えた時点で1時間半が経過。思った以上に時間がかかりました。

壁紙の貼り替え 8次の壁面へ8、次の壁面へ。無地は柄合わせがない分楽ですが、しわやヨレが目立つことが判明

壁紙の貼り替え 9ジョイントローラーで張り合わせ部分を馴染ませます9、ジョイントローラーで張り合わせ部分を馴染ませます

時間になったのでお茶をして解散
時間がきたので途中で終了。続きはコツコツとやることに。

DIY

素人が初チャレンジした感想

  • 1、色柄だけでなく抗ウイルス・抗菌仕様の壁紙があり、種類が豊富なことにびっくりした
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  • 2、コーディネートをプロに頼むと、自分の枠を飛び越えられて想像以上に気分が上がる空間ができる
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  • 3、壁紙の発注量を計算するのが結構大変だった
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  • 4、今回は大工の家だから長い脚立が用意できたけど、天井や、壁の高いところは椅子では届かない
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  • 5、シールタイプの壁紙は貼り直しが難しく、柄合わせが大変だった
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  • 6、クローゼットの中を柄にするのはとてもテンションが上がっておすすめ。扉を開けるたびにニヤニヤしてます
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  • 7、初めて壁紙を貼るときは、どこか一面だけから始めると達成感を得られていいと思います

総評

今回は私の仕事部屋として使っていく予定で、就職で巣立った娘の部屋の壁紙を変えました。

壁紙を変えた後は、パソコンに向かうために部屋へ行くことが楽しみになっています。思い切って変えて本当に良かったです。

「壁紙を貼り替えたぐらいで気分が上がる」 毎日目にするところがお気に入りの色だったり柄だったりするだけで気持ちは切り替えられることを実感しています。コロナ禍以降のリモートワークで自宅の一室を仕事場としてお使いの方、仕事モードになる環境づくりの一つとして壁紙の貼り替えをぜひおすすめします。

今回は自分で壁紙の発注をしましたが、結構これが大変で放り出しそうになりました。予算を抑えられるからと、時間のない中全てを自分でこなそうとするとストレスになりかねません。性格の向き不向きや時間の有無でどこまで自分が関わるかを判断できると、リフォームの先の生活がグンと楽しくなると感じました。

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