アイデア
新型コロナウイルス対策


店舗編

 

変化に対応する

あらゆる業種で新型コロナウイルス対策が必要となり、当社でも感染防止やテレワーク対策のお手伝いをさせていただきました。

既製品を探していて「おしい」「もうちょっとこうだったら」と思った経験はございませんか?市販品にちょっと手を加えることで店舗に取り入れることが可能となります。今回はカスタマイズをテーマに、店主さんのアイデアある対策事案をご紹介いたします。

客席の間仕切り

 

飲食店の飛沫感染防止対策に、間仕切りを作りました。

パーテーションのご要望
①簡単に移動できること
②温かみのある木製で作ること

飲食店ではお客様の人数によってテーブルを動かすために、間仕切りをその都度移動する必要があります。そのため、固定せず自立することが必須条件。加えて透明のアクリル板よりもお店のイメージに合うとのことで、木製のパーティションをご希望でした。

コロナウイルス対策店舗パーテーションカスタマイズ

コロナ対策飲食店の客席間仕切りパーテーション

美味しい焼きそばが人気の地元に愛されている中華料理店です。店内は昼も夜もお客さんと明るいスタッフの笑顔が絶えません。

内装や家具は木製ではないのですが、温かな空気感漂う店の雰囲気が木の質感とピッタリとマッチします。さすがに店主さん、店の特徴をよく捉えられていました。

はじめはパーテーション制作を考えていましたが、高額になるオーダーよりも既製品のカスタマイズで予算を抑えられるのではないかという話しになり、折り畳みパーテーションを購入し簡易的な脚を付ける形になりました。

コロナ対策飲食店の客席間仕切りパーテーション
施工自体はDIYや自作で軽々と出来る仕様

【工事を終えて】

店の特色を熟知している店主と経験豊富な大工が一緒に考えることで出てきたアイデアでした。

木製パーティションをフルオーダーで作ることも出来ますが、今回のように、予算に応じて市販の間仕切りをご要望に応じた形や長さにカスタマイズすることも可能です。

限られた予算で適切な対策を講じられるよう協力させていただきます。

 

オンライン用スペース

 

マッサージサロンが新しく導入したオンライン配信用のスペースを作りました

配信時の背景に使えるように、現在サロンとして使用していない部屋の押入れを改造しアクセントクロスを貼りました。オンラインの良いところは部屋全部が相手に映らないこと。部屋の全てをリフォームするのではなく、パソコンカメラに映る最小限のリフォームで最大のパフォーマンスが得られます。
 

既存押入れ解体・下地補強・造作工事(材料費別) 170,000円
クロス工事 45,000円
産廃処理費・養生費別

コロナ対策オンラインスペース編
リフォーム前:使用していない押し入れ

コロナ対策オンラインスペース編
オンライン用のスペースに使用するため押し入れを撤去

コロナ対策オンラインスペース編
リフォーム後:オンラインに必要な範囲に留めた工事

コロナ対策オンラインスペース編
パソコンに映るのはアクセントの壁紙部分のみ

工事の注意事項:押入れの改造は床に人が乗る(部屋の一部として床面積を広げる)のと、そうでない場合で工事方法が変わってきます。人が乗らない場合は下地補強工事が不要なので金額が抑えられるメリットがあります。

【工事を終えて】

今回コロナ対策の補助金利用でご相談いただきました。予算の多くをお客様を迎える部屋に注ぎたいというオーナー様のご希望で、オンライン部分は出来るだけ費用を抑えるプランになりました。お客様を第一に優先順位をしっかりと付けてらっしゃる素敵なオーサー様でした。

部屋のリフォームをするなら、部屋丸ごとしないとと思われる方も多いようですがそんなことはございません。一部だけのご相談も承ります。

 

消毒スプレーを活かした看板


市販のスプレー台を利用して当社の看板を作りました。

大工の仕事場所は一定ではありません。

消毒スプレーを持参するのですが、現場前に置いていると「なんで?」「何をしているの?」と、疑問に思われることも少なくありません。そこで宣伝と盗難防止を兼ねて看板にすることにしました。

現場でも必須である感染防止対策グッズを、看板としても利用するアイデア。様々な場所で仕事をする方にオススメです。

消毒スプレー台を活かした看板

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