暮らしづくりの施工例
和室を有効に活用したい!そんな願いを手軽に叶えてくれる間仕切り「アクリル扉」の設置例
内装リフォーム
リビングと和室は、ふすまで仕切られているのが一般的です。
ところがアクリル扉で仕切る方ことで、間取りの使い勝手が飛躍的に良くなる場合があります。ここではその事例を紹介いたします。
引き分け戸をL字型の引き込み戸に
施工前の様子。間仕切りは引き分け戸、両開き戸と呼ばれる戸を左右にスライドさせるタイプです。
施工後の様子。引き分け戸の戸袋を兼ねていたコーナーの壁を取り払い、L字型の引き込み戸を設置しました。
スクリーンパーティションとも呼ばれるこちらのアクリル扉は、戸をスライドさせて壁に引き込むタイプですので、扉を全開にすると和室とリビングを繋げて広く使うことができます。
和室とリビングを仕切るアクリル扉の引き分け戸
垂れ壁を作らず天井から上吊りにする「床面ノンレール」のアクリル扉が採用されています。
床面ノンレールは名前の通りレール(敷居)がありません。そのためほこりやチリを巻き込むことがなく、掃除がとても楽です。
写真で説明し切れなかった、アクリル扉のメリット
スリムなアルミフレームにより採光部分が大きく取れ、消灯時は暗くなりがちな和室を明るくすることができます。
またアクリル部分は完全な透明ではないためプライバシーを保ちつつ存在感を伝えられます。
- あまり使われない和室を見直したい
- 必要に応じて間取りを大きく取れるようにしたい
こういったご希望には大がかりなリフォームがつきものと思われがちですが、間仕切りを変えるだけで解決する場合もあります。住まいの活用方法のひとつとして参考になれば幸いです。