お客様の声

 

インタビュー09

かかりつけ工務店をつくったら気持ちが楽になった

神戸市灘区 笹井様

工事内容:トイレリフォーム
お話を伺った時期:工事から半年後

ワカバヤシ工務店お客様インタビュー3回目のリフォーム

今回3回目の工事となった神戸市在住の笹井様。

当店をかかりつけ工務店と呼び、相談くださる背景を伺いにいきました。

 

聞いたこと

■ 今回の工事内容について
■ ワカバヤシ工務店を知ったきっかけは?
■ ワカバヤシ工務店に決めたのはなぜ?
■ 3回の工事で気づいたことはありますか?
■ かかりつけ工務店とご紹介いただきましたが具体的にどんなところがよかったですか?
■ これまでの工事のご紹介
■ 若林大工と雅子の印象を教えてください

インタビューの時に暮らしのヒントを教えてもらっています。
■いつものカバン置き場

ポイント

まず、今回の工事内容についてお聞かせください

水漏れによるトイレリフォームです

ワカバヤシ工務店に工事をお願いするのは3回目になります。今回はトイレリフォームだったのですが、水漏れが原因だったので時間的な余裕がなく、我が家にかかりつけ工務店があってよかったと実感した出来事でした。

トイレと壁紙はすぐにショールームを予約してもらい、大急ぎで見に行きました。
家族にも「なんでー?」って驚かれたのですが、私が選んだウォシュレットはリモコン式ではなく便座についているタイプなんです。新しくするならリモコンでしょ。と思われる方が多いと思うのですが、壁はスッキリしたかったのでこのタイプを選びました。

私の好きな空間にしたくて、照明やペーパーホルダーなどの小物類は自分で探し施主支給という形を取らせていただきました。小物類は真鍮で統一。家具と金物を扱う上手工作所に行って選んできました。壁紙と小物に合う照明はネットで購入したものです。

ワカバヤシ工務店インタビュートイレリフォーム

ワカバヤシ工務店インタビュートイレリフォーム

ポイント

ワカバヤシ工務店を知ったきっかけは?

通っているカフェのインスタグラムです

施主様:新築でこの家に暮らし始めましたが、コロナ期にリフォームをすることになって工務店を探しました。その時は他の工務店さんにお願いしたのですが、提案などが好みと合わずリフォームはしんどいという印象を持ちました。相見積もりを取るのが疲れるし、どんな方かなーとか、私の言いたいこと分かってくれるかなーとか、そこにお願いして本当に大丈夫か見極めなきゃという精神的な疲れがありました。

数年経ち他のリフォームをしたいと考えていたのですが、面倒だなどうしようかなと思っていたんです。そんな時に、カフェトースターさんのインスタグラムで若林さんのことを知りました。店主のちゃあさんの紹介という安心感もあり雅子さんにお会いすることになったんですよね。

雅子:そうでしたね。懐かしいです。

お客様インタビュートイレリフォーム
 

ポイント

ワカバヤシ工務店に決めたのはなぜ?

気が合うと思ったから

施主様:一時間くらい話して安心し、この方にお願いしようと決めました。

雅子:でも、トースターさんの紹介とはいえすぐに決めるのは大丈夫でしたか?

施主様:それはね、雰囲気とか持っているものとか話し方で感性が合うなと思ったから。そこの感覚は意外と大事かなと思っています。価値観はライフスタイルに繋がると思うので、そこが伝わりやすいというのが大事だと思いました。

というのも、以前リフォームした時は建築士兼営業の年配の方が担当だったのですが、話が合わなくて困ったんです。担当さんのゴールが「キレイにする」だったので、その先の趣味を取り入れるとか色はどうするとかの話は全くなくしんどかった。もうリフォームやりたくないとまで思いました。きっと、相性だと思うんですけど。例えば相見積もりが苦痛じゃないとか、壁紙はシンプルな白でOKとか、そういった方には合うと思います。ただ私には合わなかった。家は長い時間居るところで目にする場所なので、失敗した時のダメージが大きいですからね。

雅子:そうですね、すぐにやり直しなんてなかなか出来ないですからね。

施主様:だからキチンと話を聞いてくれる。そして返答が的を得ていることが大事なんです。

雅子:確かに。噛み合うって大事ですよねー。

施主様:うん、そうなのそうなの。反対に、工期や予算が重視の方はワカバヤシ工務店は合わないかもしれないけどね(笑)
どちらかというと、私は「好きなこと」より「嫌なことをしない」っていうのを選ぶ人なんです。毎回毎回工務店を探して相見積もり取ってっていうのがストレスで・・・。なので、一時間お話させて頂いて大丈夫だなって思ったので相見積もりも取っていません!

雅子:ありがとうございます!なんとなく合う合わないって感じ取れますよね。

お客様インタビュートイレリフォーム

ポイント

3回の工事で気づいたことはありますか?

不安を解消してくれるって感じかな

施主様:棟梁は説明してくれるし、相談しやすい雅子さんがいてくれる。

棟梁が説明してくれるのが有難いです。私は割と知りたがりなので、「なんで、なんで」って全部説明してくれるのと、これはしたらダメとかこれは危ないよ、しない方がいいよ、しなくてもいいよって教えてくれるのが良かったですね。信頼に繋がります。
あとは、施工する前に雅子さんが壁紙を一緒に見に行ってくれたりとかショールームに行ってくれること。
見に来てもらいました。見積りをしてもらいました。じゃあ次工事。・・・じゃなくて、その間に必要なフォローがちゃんとある。そして気になることがあれば気軽に雅子さんに連絡が出来る。気になることや聞きたいことがある時に、連絡取りやすいっていうのは満足度に繋がってるなーって思います。雅子さんへのLINEだと何日も回答を待つってこともないのがいいです。

雅子:確かに。放置はしないように心がけています。待つって人それぞれ時間の感覚が違いますもんね。

施主様:大きい工務店さんになると、一つの窓口にたくさん問い合わせがくるから「なんのこと?誰の案件?」ってなるかもしれないけど、ワカバヤシ工務店の場合は良くも悪くも二人なので全部がクリアなんですよね。「では担当から連絡します」みたいな不要なやり取りがない。素人からしたら分かりやすさは大切です。

ポイント

かかりつけ工務店とご紹介いただきましたが
具体的にどんなところがよかったですか?

あせらなくていいのがとにかく楽。

施主様:今回のトイレの時に思ったのですが、「あー水ちょっと染みてきてるな」と分かった時に「連絡しよ~っと」で全てが進むんです。LINEで雅子さんに連絡したら、時間がある時に棟梁が見に来てくれて、雅子さんはすぐにショールームの予約入れてくれて・・・。もし、これが業者さん選びから始めるとしたら、まず、トイレの水漏れが急ぎかどうかも心配しなくてはなりません。水道屋さんに連絡するか壁紙とかも一緒にリフォームするなら工務店の方がいいかなって悩むと思うんです。そして、対応を観察しながら相見積もり金額と照らし合わせてって。考えるだけでもしんどいです。

雅子:なるほど。失敗はしたくないですからね。工事業者を決めるまでのポイントがたくさんあるってことですね。

施主様:そうなんです。なので、何かあったら連絡できるという存在があるだけで気持ちが楽なんですよ。

雅子:ありがとうございます。そんな存在になれたらと思っているので嬉しいです。

施主様:あとは、3回目となると出入りする職人さんも顔を覚えてくるんです。いつもの水道屋さんだったりクロス屋さんだったり。リフォームをしてみて分かったことですが、工事には色々な職人さんが関わってくるじゃないですか。「いつもの人」って思えるだけで安心に繋がりました。これもかかりつけ工務店のいい所ですね。

雅子:確かに。大工だけで終わる仕事は少ないですからね。

施主様:私にとってリフォームは旅行とかの趣味と同列なんです。人によってはブランドのバッグを買ったり、ちょっと旅行に行くことを楽しみにしてたりするじゃないですか。それと同じで、ちょっとお金が貯まったから次はこれをしようって。やった工事はどれもびっくりするような値段ではないので、それで暮らしのマイナーチェンジが出来てご機嫌な毎日になるなら十分に価値はあるんじゃないかなって考えています。

雅子:大改装なら別ですけど、トイレや内窓、ハンギングバーの取付けなんかでしたら、家族旅行とかとそんなに変わらないかもしれませんよね。

1回目の工事

壁に穴を開けてドアを付ける

英会話のレッスンに使う部屋は他の部屋を通る必要があり、動線的にストレスを感じていました。ずっと抱えていた小さなストレスがなくなって満足しています。階段の区切りで変えた壁紙もフォーカルポイントになり気に入っています。

お客様インタビュー1回目の工事は壁に穴を開けドアを付ける工事

お客様インタビュー1回目の工事は壁に穴を開けドアを付ける工事

お客様インタビュー1回目の工事は壁に穴を開けドアを付ける工事

お客様インタビュー1回目の工事は壁に穴を開けドアを付ける工事
ドアの部屋側。こちらもドア面にはアクセントクロスを採用しています。

2回目の工事

内窓とハンギングバー設置

施主様:補助金を活用した内窓設置を行いました。合わせて植物好きな夫用に天井からグリーンを吊るせるアイアンバーを設置してもらいました。

雅子:同時工事なので、諸費用が抑えられましたよね。

施主様:そうですね。これだけで来てもらうと費用がかさむし、かと言って天井付けを自分でするのは心配があったのであの機会に出来て良かったです。内窓の良さはすぐに体感できました。付けて良かったです。

お客様インタビュー二回目の工事は内窓と天井のハンガーパイプ

お客様インタビュー二回目の工事は内窓と天井のハンガーパイプ

お客様インタビュー二回目の工事は内窓と天井のハンガーパイプ

ワカバヤシ工務店の印象を教えてください

若林大工について

耳を傾けてくれるのが嬉しい

施主様:さっきもお話したことですが、私は知りたがりなので聞いたことに答えてくれるのが嬉しいです。しない方がいいことやしなくてもいいことをちゃんと話してくれる。そんなところが私にはピッタリだと感じています。

あとは技術的なことですね。安心して任せられます。

 

雅子について

好きなものを引き出すのが上手

施主様:意外と自分の好きなものは知らないと思うことがあります。普段考えない壁紙とかならなお更かもしれません。でも、雅子さんは引き出すのがとても上手いんですよね。話を聞いてくれて、そこに否定がないんです。なのでどんどん思いが出てきて、「あぁそっか。私こんなん好きなんだなー」って感じたりしました。そして、どんどん妄想が湧き出てくるのがおもしろいです。そこに(雅子さんは)否定をしない。そして妄想を盛り上げてくれる!それがいい。

雅子:ありがとうございます。そうですね。好きはみんな違うので、それを否定はしたくないと常々考えています。返って新しい感性を知れるので勉強になります。

施主様:あと、何をどれだけ準備しないといけないか分からないけど、イメージしやすいように説明してくれるので安心です。リフォームなんて普段しないことなので分かりやすさが大事だと思います。最初から最後まで担当とか変わらずに雅子さんにLINEで相談できることもいいですよね。

雅子:小さなことでも相談できる関係がリフォーム成功のポイントだと思うので、そう思って頂けてうれしいです。

ショールーム同行いつものカバン置き場

ある方がインタビューの時にカバン置き場を見せてくださいました。
今まで他の人がカバンをどこにどう置いているかなんて考えたこともなかったけど、一度興味を持つと気になって仕方ありません。そこで、いつものカバン置き場をみなさんに聞いていくことにしました。

いつものカバン置き場

いつものカバン置き場

施主様:我が家の場合、私物はリビングに持ち込まないというルールを決めているので、キッチンから洗面を通った個室に置いています。玄関へと続く廊下にも繋がっているので、帰ったらカバンを置いてキッチンに行くようにしています。

雅子:回遊動線になっているのはとても便利ですね。

施主様:そうなんですよ。わざわざじゃないのでストレスを感じないんですよね。昔は子どもの部屋だったのですが、巣立ってからは私の自室にしています。マンガとかそのまま置いてますけどね(笑)

インタビューを終えて

施主様が工務店に望んでおられることと、当店が得意なことが絶妙にマッチしたことが、施主様の満足度を上げていただいたポイントのように感じています。

私が大好きなドラマ「あきない世傳金と銀」に出てくる、商いの神髄「買うて(こうて)の幸い、売っての幸せ」をまさに体現できた経験でした。

これからも「かかりつけ工務店」として精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。