以前に悪質水道工事業者の新聞記事のことをブログに書きました。
この記事を書いた後も頻繁に新聞記事になっていて、訴訟問題にも発展しているようです。
実際に悪質な水道業者に引っ掛かりかけた知人がいて、手助けをさせてもらって被害は最小限度に食い止められたことがありました。
今回は「悪質水道工事業者にご注意を」と呼びかけた後のお話です。
お客様のお宅に工事の見積に伺うと、排水に問題があったりすることが多々あります。それは水道工事になるので当方から手配する水道業者に見積に行ってもらうことが何度かありました。
今までならそのまま当方に工事の依頼をしていただくことがほとんどだったのですが、ここ2回ほど立て続けにお客様から「地元の水道局から紹介してもらった業者に見積してもらいます」と言われることがありました。
それを受けて、はじめは「うちが手配した水道業者が悪質なことをしたり、高額な見積をしたというわけではないし、行政に登録してあるちゃんとした業者なんだけどな。うちを信用してもらえてないのかな」と残念な気持ちになっていました。
ですがよく考えてみると「お客様が悪質業者のことを知って自ら水道局に尋ねたのかもしれない」と思うと、注意喚起が行き届いてきたのかなと思えるようになりました。
水道工事、特に排水工事は床下だったり壁の中だったりで、お客様が直接目では確認できないような工事が多いです。見積をされてもそれが本当に妥当な金額なのか、また本当に必要な工事をしてくれるのかといった疑問や、不安な気持ちが出てくるのは当然のことです。またどこに行けば正しい判断をしてくれるのかということもさらに不安が募ることになっているのかもしれません。
ご自身の知り合いに水道業者がいれば、その方に聞けば教えてくれるでしょうし、そもそもその業者に見積依頼をされるでしょう。でもそういう知り合いがいない人がほとんどではないでしょうか。
そういう場合でも、普段からおつきあいのある工務店に相談されたら、きちんとした回答をしてもらえると思います。少なくともワカバヤシ工務店ではそのように対応しています。
お家のリフォームや修繕など具体的な工事がなくても、お家のことで困ったことが出てきたときに気軽に相談できる場所があると、工事に関するトラブルが少なくなるのではないかと考えます。
ワカバヤシ工務店は気軽に頼ってもらえるかかりつけの工務店でありたいと願っています。
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