玄関ドアの劣化と、傷みにくい色のお話

「玄関ドアの塗装がハゲハゲ(めくれて)なんです。これって補修できるものですか?それとも新しいドアに交換しないといけないんでしょうか……一度見ていただけますか?」

先日、このような切実なお問い合わせをいただき、早速リペア(補修)の職人さんと一緒に現地調査へ伺ってきました!

玄関ドア劣化具合調査

お悩みの玄関ドアは、LIXIL(リクシル)製の木目調シート張りのタイプ。 お家が南向きということもあり、長年浴び続けた紫外線によって劣化が進んでしまったようです。シートが白く浮き上がり、今にも剥がれ落ちそうな状態(剥離)になっていました。

玄関ドアシート剥離

実は、ここまで剥離が進んでしまうとリペアがとても難しくなります。 なぜなら、修理をしようとしても、リペア材がシートと本体の隙間にどんどん染み込んでしまい、かえって剥離を悪化させてしまうからなんです。職人さんとも相談し、今回は「修理は困難」という判断になりました。

後日、お客様に詳しくお話を伺うと、なんと「潮水」がかかることもあったのだとか。 現場は須磨海岸の近くなのですが、海岸の目の前というわけではないんです。それでも、強い風に乗って潮まじりの風が届いていたんですね。紫外線だけでなく、この塩害も劣化を早めた原因かもしれません。

リペアの職人さん曰く、 「表面が白くなっているだけ(色あせ)なら簡単に直せるけれど、シート自体が浮いて剥離していると、どうしても修理は難しくなるんです」 とのことでした。勉強になります……!

ちなみに職人さんに「一番劣化しにくいドアってどんなものですか?」と聞いたところ、アルミ製のシルバー色が最強とのこと!
劣化したとしても補修可能なことが多いそうです。

アルミ製門扉

玄関ドアは、毎日家族を送り出し、最初にお客様を迎える「お家の顔」です。 「うちのドアはどうかしら?」と気になったら、シートが完全に剥がれてしまう前に、ぜひお早めにご相談くださいね。

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