ショールームご同行

弊社は夫婦でやっている小さな工務店なので、自社ショールームなどはありません。その代わり、メーカーのショールームへ施主様とご同行させて頂いて、壁紙などを選ぶお手伝いをしています。

リフォームを考えられるお客様は、奥様方が主導でお話をしてこられることが多いです。そんなときに、女性同士でお話をさせて頂く方が、気軽に聞きたいことを聞いてくださるように思います。私もそうなのですが、特に女性は見た目がとても気になるので壁紙(クロス)やキッチン、お風呂、トイレ、洗面化粧台などのショールームへ実物を見に一緒に行くことが多くなりました。

サンゲツショールーム

実際に壁紙のショールームに行くと、ドアの半分くらいの大きさのサンプルを見ることができます。そこで気になったものはA4サイズのサンプルも持ち帰ることができます。今はコロナ禍でどのメーカーも入場制限をしているところが多いので事前に予約をされて行くことをおすすめします。予約時にコーディネーターさんについてもらうようにお願いすれば自分で選んだもののアドバイスをもらえたり、プロとしての意見を聞きながら選ぶこともできます。今はwebカタログで簡単に見ることもできますが、質感や実際の色味などはやはり実物を見てみないとわからないことが多いです。特に壁紙のカタログは見本が貼ってありますが、5㎝四方くらいの小さなもので、柄によっては全然わからないものもあったりします。また最近では特にアクセントクロスをお考えの方も多いので、色合わせや柄合わせを考えるのにはやはりショールームで大きなサンプルを実際に見ながら考える方がよりイメージをしやすいと思います。ショールームにはちょっとした施工例も展示してあるのでそれもとても参考になります。実際にそこに貼ってあった壁紙を選ばれたお客様もいらっしゃいます。

壁紙ショールーム

壁紙とクッションフロアの選択

サンゲツショールーム展示

いくらショールームに行くのがいいといっても、やはり一度はカタログ上で見て、だいたいの目星をつけていく方が効率よく見ることができます。
これは私の失敗談ですが、とにかくショールームにさえ行けばたくさんの中から選べると思い、カタログを見ないでお客様をお連れしたことがありました。でもあまりにも数が多すぎて端から見るだけでも相当時間がかかってしまいました。先にも書きましたが、前もってコーディネーターさんについてもらうように予約を入れておいて、こちらの好みなどわかりやすい資料を用意していけばスムーズに案内してもらうことができます。美容院に行って「こんな髪形にしたい」とヘアカタログや画像を美容師さんに見せれば雰囲気を簡単に伝えることができるのと同じことだと思います。

お風呂の模型

お風呂やトイレ、洗面化粧台などの住宅設備を選ぶときにもメーカーショールームへご同行しています。
お風呂の改装をご検討されていたお客様からは「湯船の色や、壁の色を実際に模型を使ってシミュレーションしてくれたのでわかりやすかったです」と好評でした。

アイカのショールーム
洗面化粧台はメーカーのものももちろん機能も優れていておすすめなのですが、既製品なのでどうしても横幅などのサイズが決まってしまいます。洗面室の幅いっぱいのカウンターにしたいとか、家具を置いた残りを全部洗面カウンターにしたいという方には既製品ではなく、造作工事で対応することもできます。そんな場合はアイカ工業のメラミン化粧板カウンターをおすすめしています。大阪市内にショールームがあるので実際に洗面ボウルの形状やカウンターの柄などを見て選ぶことができます。

洗面化粧台

今はインスタグラムやピンタレストなどのSNSで「おしゃれ洗面台」などで検索するとアイカのカウンターがたくさん出てきます。それを見つけられて「こんな洗面台ってできますか?」というお問い合わせも頂きました。実際に施工させて頂いたお客様からは洗面ボウルとカウンターの継ぎ目がないので汚れを気にしなくていい、お掃除も楽との感想を頂いています。

水回りのリフォームは設備機器が高額になるので、ぜひショールームへ足を運んで実際に見てみられることをおすすめします。
また壁紙も小さなサンプルだけではイメージもつかめないことが多いので、お時間が許せばショールームへ行かれることをおすすめします。メーカーによってはweb上で着せ替えのようなことがきでるところもあるのでお試しになるのも楽しいですよ。

施工に関することは大工が、住宅設備やインテリアに関することは私がお手伝いさせて頂きますのでお気軽にご相談くださいませ。

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