緊急事態宣言発令から2週間が過ぎましたが、皆さんコロナ禍の影響を少なからず受けておられることと思います。弊社におきましても安倍総理が緊急事態宣言を発令した瞬間に大手の取引先からのすべての工事が延期となりました。それでも細々とではありますが、一般のお客様からのご依頼はお受けしていて通常通り営業しております。
しかし、だからといって今までのようにはいかないので、なんらかの手立ては打っていかなければなりません。事務方としては、限られた(見込みのない)収入の中でやりくりするためには、支出をできる限り減らす努力をするために何か方法はないかと日々探しています。
国民一人に一律10万円とか、個人事業主には持続化給付金100万円とか、チラホラ文字だけは見ますが、実際に弊社が申請できるものは何なのか・・・
その前に支払いを待ってもらえるものがあるのなら待ってもらいましょうということで早速所得税と消費税の納入を国に待ってもらうことにしました。弊社の仕入れ先や取引業者さんにはお待たせするわけにはいかないのでこれまでとは変わりなく迅速に行っていくスタンスですが、国には待ってもらいます。
国税庁のホームページに 「新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な方には猶予制度があります(リーフレット)」 というのがあります。
リーフレットには「お気軽にお電話でご相談ください!」とありますが、すぐに電話が繋がるのか心配でした。でもすぐ繋がり、丁寧に対応してくれました。申請書の書き方も詳しく教えてくれるのでそれに従って作成しました。
提出は郵送でも直接窓口でもどちらでもよいとのことなので窓口へ持っていきました。そこも全く人はいなくてすぐに受け付けてくれました。
ただ、この申請書は今国会で審議中の補正予算案が可決する前のものなので、正式な申請書はまた新たに提出しなければならないようです。(窓口担当者談)とりあえず「手を挙げた」って感じですね。
個人事業主には持続化給付金100万円という情報をわかりやすく説明してくれている動画が経済産業省のホームページでUPされているのを見つけました。パンフレットよりわかりやすいと思います。(平成2年4月22日現在)
<追記>(平成2年4月28日現在)
「持続化給付金のお知らせ―申請方法編―」が経済産業省ホームページでUPされていました。
これを見る限りでは民間のサイト登録と同じような手順のようなのでそれほど難しくはなさそうです。必要書類を今から準備しておこうと思います。詐欺にも気を付けないといけませんね。
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